溶解

溶解の匠

溶解

溶解とは使用目的に合った合金を作る為に、数種類の金属を混ぜて溶かす事です。
例えば、よく使われているAl-1%Siという合金は、99kgのアルミニウムと1kgのシリコンを溶かして作ります。
アルバック九州では、空気などの気体がない真空中で溶解するため、空気の泡や酸素による酸化のない金属を作ることができます。例えば、空気の入ってない氷は透き通っているのに、空気の入った氷は白いのと同じです。

匠にインタビュー!,「溶解」の匠にききました。

なぜ溶解するのですか?
目的に応じた性能を引き出すためには、例えばAlやSiなどの違った金属を溶かして混ぜて合金にする必要があるためです。
苦労していることはありますか?
真空中で溶解するために、空気中の溶解では考えられない制約を受けます。
特に溶けた金属を固めるときの冷却方法を新しく生み出すことに苦労しました。
どんな材料でも溶解できるのですか?
融点が1100℃までの材料です。
どんな形でもできるのですか?
溶かしたものを容器に流し込んで固めますので、容器さえできればできます。
なぜ真空で溶解をするのでしょう?
真空中で溶解する事により、空気などの泡や酸化などの悪影響を無くす事ができ、さらに半導体に有害なナトリウムやカリウムなどを排除する事ができるからです。

設備紹介

  • ・10Kg真空溶解炉
  • ・60Kg真空溶解炉
  • ・350Kg真空溶解炉
  •  重量はAl換算

設備特徴

  • ・少量多品種の溶解も対応できます。