測る

測る

加工部品は図面に対して正確無比にできているかを測定します。
測るだけでなく、数値確認、合否ジャッジ、記録です!

当社では、CNC三次元測定機を3台保有し、
最大1200×1200×1000の製品をミクロンオーダー
(1ミクロンは、1/1000mm)の精度で測定することができます。

匠にインタビュー!,「測る」の匠にききました。

部品の検査で、三次元測定器を使うんですね?
はい、三次元測定器を使います。
それを使って、寸法の測定をします。
曲線がちゃんとできているか、とかもわかるわけですね。
はい!分かりますよ。
それは、コントローラーを使ってやるわけではなくて?
自動でもコントローラーでもどっちでもできるんです。
閉空間で始点と座標、基準などを決めてあげれば、認識してプログラムを組んだ通りに測ってくれるんです。複数個測る時もちゃんと並べたら自動でやってくれますよ。
仕事の中で苦労するところとか、
大変なところとかありますか?
高い精度の値を出すことですかね。
ごみとかあったらデータが変わってしまうので、拭いたり、油がついているところを取ったりして、綺麗な状態で測るように心掛けています。
なるほど。
あと温度!素材は鉄とかアルミとかありますが、特にアルミだと温度によって伸びたりするんで、温度管理はちゃんとやらないといけないんです。三次元測定するときはほぼ同じような温度にしないといけないんで…。
だから倉庫にある物を測定室に持ってきても今の季節だと10度くらい違うんで、日中夜測定室に置いたりして温度調整してから測ったりしてます。
温度の基準とかあるんですか?
一応、今決めてるのは室温を20-24の間で温度を管理してるんです。
大変ですね。
ええ、でも温度補正機能っていう賢い機能があるので。素材と温度を入れてあげれば、換算してくれるんですよ。素材ごとに熱膨張係数とか決まってるんで、素材の種類を入力してあげれば全部計算してくれるんですよ。
メンテナンスについて
教えてください。
三次元測定器本体は2年に1回定期的に校正をかけています。
マスターボールは毎年点検していたんですが、セラミックはそう簡単には削れたりしないんで、今までのデータ実績や接触してマスターボールが削れる(かすり減る?)可能性とかを計算したら、5年は校正しなくていい!という結果がでたので、今は1年から5年周期に延ばしました。
でもまぁ、ぶつけたりプログラムを間違ったりするのが恐いってのはありますね。
なるほど、そうですか。
寸法ちゃんと測ったけど、「ちょっと違う」
というクレームはあるんですか?
データがどういう状態だったか?っていう確認とかはありましたけどね。まぁ、 今でこそサーバーで一元管理できますけどね。
この仕事をやってて、
やりがいとか、思ってることとか
感じることとかあります?
前は「物を測るだけ」ってところがあったんですけど、最近は意識が変わって、取ったデータをどうやってより良い品質に結びつけられるか、っていう事を考えるようになりました。
だからローターシャフトやシリンダーが去年からすると格段に加工精度が上がってきているのを見ると、やりがいを感じます。
そういうのを他の部品にも展開して品質を上げれるような活動をしていけたらなって思います。
あなたにとってアルバック九州とは?
(笑)難しいなぁー
ちょっとでも上向きになってくれることが出来ればもっと盛り上がってくるからいいかなーと。まぁ飯のためっちゃ飯のためですけど。今はここで頑張らなくちゃいかんって感じはありますね。