塗る

塗る

無鉛塗料で環境にも優しい塗装技術。
その日の気温と湿度に合わせて、毎日塗装の濃さを変えるというまさに匠の技。

比べてみました!,BEFORE AFTER

匠にインタビュー!,「塗る」の匠にききました。

塗装の工程でのお仕事は?
ポンプ類の塗装、およびフレーム、バルブといったところの塗装をしています。塗装は、自然乾燥塗装と、焼き付けの塗装と二種類あります。ポンプ類は熱を加えると、Oリングとかあるので、熱を掛けられないんですよ。そういうのは自然乾燥ですね。熱を70度以上かけちゃいけないんですよね。
焼付塗装のよいところはどこですか?
フレームやパネル、架台類は熱をかけられるので、その方が簡単に早く乾きますし塗装面の仕上がりにも優れてるんです。
架台で今まで一番大きいのものはどのくらいですか?
今までに大きかったのは、2.5mくらいの架台です。
品質管理で何か気をつけてることとかあります?
環境対応ですね。できる限り有害物質が入らないようにPRTR法に則っていち早くPRTRシンナーを取り入れましたね。
PRTRシンナーって何です?
トルエンやキシレン、エチルベンゼンなどの有害な物質が入っていないシンナーです。うちはそれをいち早く取り入れて作業者や環境に影響がないようにしています。周りに優しいって事ですかね!
鹿児島に無鉛塗料を使った
会社って少ないんですか?
それは分からないですけど、うちはPRTRシンナーと無鉛塗料の両方を使っているから、それはうちの売りですね!
何回塗るとか決まってるんですか?
4,5回に分けて塗ります。
化粧と同じで下地やらなんやら塗って最後に綺麗に仕上げるんです。
結構、簡単には塗りにくいですね。
気温とか、そういうの計りながら?
朝に気温を計って、その気温を過去のデータと照合してだいたい何秒かけるか判断しています。大体のマニュアルみたいなものです。職人さんの感覚もありますが。 あとは、塗装器具口径と圧をかける加減でも違いますね。
深いんですね。
まぁ、簡単そうに見えて実際は…。
人の仕事って簡単そうに見えるものほど難しいんですよね。
一人前になるまでに何年かかるんですか?
7~10年くらいでしょうね。
今勤めている方は、
経験長いんですか?
そうですね。10年以上の人が多いですね。
熟練者は音と光を見て一瞬で塗装の厚みを加減するんです。
音と光?
そう。エアーの“シュー”っていう音と、塗装面の光加減を見るんです。
塗りすぎると塗料が垂れてしまうし、薄すぎると光沢がでないんですよね。
長年の経験で体が覚えていくんです。
この仕事に対しての、こだわりとかあります?
「いかに綺麗に仕上げられるか」が一番のこだわりです。
塗装はやり直しのきかない一回勝負なので、日々鍛錬あるのみです。これで終わ りということはないのです。
あなたにとってアルバック九州とは?
技術を鍛錬し磨き上げる場所。
自分を成長させてくれる場所。